1. HOME
  2. >
  3.    
  4. 移転価格税制のコラム
  5. >
  6. 定性分析

定性分析

定性分析では、定量的に測れない項目について分析していきます。具体的には、機能が異なる、取扱製品が著しく異なる、市場が異なる、特定の法人への依存度が高いなど明らかに自社と異なる内容であれば、コンパラブルから外していく必要があります。定性分析のコツとして、定量分析を行った後の時点で残った会社のうち、自社と同じ製品群を取り扱っているものだけ抜き出すという視点に立つと、ほとんどのコンパラブルが外されてしまいますので、前述した項目について明らかに異なるものを外していく観点で行った方が良いかと思われます。

例えば自社の取扱製品が、販売後のアフターケアも必要な商品であれば、売切り商品を取り扱っている会社はコンパラブルから外した方が良いと理解できます。また、当社が一次卸の場合は、コンパラブルから二次卸は除外すべきでしょう。定性分析までを行った結果、最終的なコンパラブルとして10社前後の会社が残れば理想的なベンチマーキングと言えそうです。
お気軽にお問い合わせ下さい
TEL 03-6434-9713