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  6. 外国法人の進出形態②Commissionaire

外国法人の進出形態②Commissionaire

Ⅰ.説明

日本における売上に基づいて、外国親会社から子会社へコミッションを支払う方法。同様のスキームを本支店間で行うことも考えられますが、本支店の場合はEntityが同じなので、本店が支店へ委託販売してコミッションを支払うことは内部利益の計上になるため、通常この手法はとられません。


Ⅱ.Commissionaireの特徴

①親会社に代わってClientと交渉すると、KKは親会社の代理人とみなされPE認定されるリスクがある。
②子会社は必ずコミッション収入を申告。
③独立した代理人(注)の場合のみ、PEとならない。
  (注)仲立人など独立した性格。親会社製品の販売が主力である場合は、独立した代理人といえない。
④Commissionaire("Toiya")Agreementが重要。
⑤契約は、親会社とClientで締結。
⑥KKが値決め交渉や契約書にサインすると、KKはPE認定のリスクあり。
⑦KKにClientから発注書が送られてくると、PE認定されるリスクが高い。
⑧PE認定されるリスクを軽減するため、Buy-Sellで計上した利益と同程度のCommission収入を計上するのが望ましい。
 (Example)
 Buy-Sell : 
 Sales 100 - Cost 90 = Profit 10
 Commissionaire : 
 Commission Fee 10 (Sales x 10%)
 ⑨仮にKKが親会社の代理人PEに認定されると、KKが関与していた得意先の売上に対して、親会社が日本で申告する義務が発生する。
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